徳川家康の歯はどうだった? 歴史上の人物から学ぶ「歯の健康」|福山市御幸町の歯医者「門井歯科医院」

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徳川家康の歯はどうだった? 歴史上の人物から学ぶ「歯の健康」

2026/04/04

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徳川家康の歯はどうだった? 歴史上の人物から学ぶ「歯の健康」

突然ですが、皆さんは「歴史上の偉人」たちがどんな歯の悩みを抱えていたか、想像したことはありますか?
現代のような高度な歯科治療がなかった時代、天下を取った英雄も、高貴な貴族も、実は歯のトラブルには相当悩まされていたようです。
今日は、天下人・徳川家康を中心に、歴史に名を残す人物たちの「お口事情」を覗いてみましょう。
そこには、現代の私たちにも通じる健康のヒントが隠されています。

1. 徳川家康:健康オタクが貫いた「噛むこと」へのこだわり

江戸幕府を開き、当時としては異例の75歳という長寿を全うした徳川家康。
彼は自ら薬を調合するほどの「健康オタク」として有名でしたが、実は歯の健康にも並々ならぬ関心を持っていました。
家康の遺品の中には、木製の「歯ブラシ(房楊枝)」が残されており、日常的に歯を磨く習慣があったことが分かっています。
また、彼は「麦飯」を好んで食べていました。
白米よりも硬く、しっかり噛む必要がある麦飯を生涯食べ続けたことで、顎の筋肉と歯が鍛えられていたと考えられます。
実際に、家康の遺骨を調査した記録(諸説ありますが)によると、高齢になっても多くの歯が残っていたという説があります。
晩年まで自分の歯でものを噛めたことが、彼の長寿と、天下を治めるための気力を支えていたのかもしれません。

2. 伊達政宗:美食家ゆえの苦悩? 虫歯に悩んだ独眼竜

家康と同時代を駆け抜けた人気武将、伊達政宗。
彼は料理を趣味にするほどの美食家でしたが、実はかなり深刻な虫歯に悩まされていた形跡があります。
政宗の遺骨調査では、多くの歯が虫歯で失われていたことが判明しています。
当時、砂糖は非常に貴重な高級品でしたが、美食家で流行に敏感だった政宗は、甘いものを口にする機会が多かったのかもしれません。
右目を失い、戦場では勇猛果敢だった独眼竜も、夜中にズキズキと痛む虫歯には勝てず、頬を押さえて耐えていた……そんな意外に人間味あふれる姿を想像すると、少し親近感が湧いてきませんか?

3. ジョージ・ワシントン:アメリカ建国の父と「木製の義歯」の伝説

海の向こう、アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンも、生涯を通して壮絶な歯のトラブルと戦った一人です。
彼は20代の頃から歯を失い始め、大統領就任時には自分の歯が「たった1本」しか残っていなかったと言われています。
有名な伝説では「木の歯(入れ歯)」を使っていたとされていますが、実際にはカバの牙や、なんと他人の歯(!)を加工した複雑な義歯を使用していました。
しかし、当時の義歯はバネで上下を固定する非常に不安定なものでした。
無理に口を閉じるとバネの力で口が開いてしまうため、ワシントンは常に口元を固く結んでいなければなりませんでした。
彼を象徴する「厳しい表情」の肖像画は、実は入れ歯が飛び出さないように必死に堪えていた顔だった……という説もあるほどです。

4. 歴史が教えてくれる「予防」の大切さ

家康のように自分の歯を残した者、政宗やワシントンのように失った者。
彼らの明暗を分けたのは、現代のような高度な技術ではなく、日々の「食生活」と「手入れ」への意識の差でした。
現代に生きる私たちは、家康が喉から手が出るほど欲しがったであろう「精密な治療」や「予防ケア」を、いつでも受けることができます。

⚫︎家康のような「噛む習慣」で脳と体を活性化する

⚫︎政宗のような「食の楽しみ」を損なわないためにケアする

⚫︎ワシントンのような「苦労」をしないために早期発見する

歴史を振り返ると、いかに歯の健康が「人生の質(QOL)」に直結しているかがよく分かります。
いかがでしたでしょうか。
天下人も大統領も、私たちと同じように歯で悩み、笑い、そして戦っていました。
技術は進歩しましたが、歯を大切にするという本質は変わりません。
「最近、家康のようにしっかり噛めているかな?」「政宗のように甘いものばかり食べていないかな?」と、たまに歴史に思いを馳せながら、ご自身のお口を労わってあげてくださいね。
皆さんが生涯、自分の歯でおいしく食事を楽しめるよう、私たちは現代の知恵を尽くしてお手伝いさせていただきます。
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自分の歯を大切に、それが人生をより豊かにします。
門井歯科医院でした〜

この記事の著作者

グループ 1

医師 門井 一眞

2016年 九州歯科大学卒業
2016年 九州歯科大学附属病院 口腔内科 所属
2017年 茨城県某医療法人 勤務
2021年 門井歯科医勤務
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