「笑う」 〜ガンやウイルスに対する抵抗力がアップ 、免疫異常の改善にも効果が〜|福山市御幸町の歯医者「門井歯科医院」

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「笑う」 〜ガンやウイルスに対する抵抗力がアップ 、免疫異常の改善にも効果が〜

2023/01/25

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「笑う門には福来る」

お腹の底から笑うと、心も体も元気になった気がしませんか?

 


実際に「笑い」がもたらす健康効果について医学的に実証されつつあります。

病気の予防や治療においても注目を浴びているのが「笑い」。



健康で若い人の体にも1日に3000~5000個ものがん細胞が発生していると言われております。
これらのがん細胞や体内に侵入するウイルスなどの体に悪影響を及ぼす物質を退治してくれるのがNK(ナチュラルキラー)細胞です。


 

このNK細胞が笑うことで増加、活性化し、がん細胞を攻撃するといわれています。

またNK細胞の働きの強さを示すNK活性が低いと、がんになりやすい。

しかしこれも笑うとNK活性が上昇すると言われています。



 そしてまさかの「作り笑い」でも上記の効果があると言われております。

なぜかと言うと、笑うことで顔の筋肉が動き、神経伝達物質が脳に伝わるため、本当におかしくて笑っているときと同様に脳が反応してくれるということです。

作り笑顔による活性は、顔の筋肉の動きによる脳への刺激と、笑顔という明るい表情が感情に働きかけ、笑う環境を作り出す作用もあるためと考えられています。



 逆に悲しみやストレスなどマイナスな情報を受け取ると、NK細胞の働きは鈍くなり免疫力もパワーダウンしてしまいます。



笑顔は高齢になるほどその頻度が少なくなることが報告されています。

40歳代以上の男性の5人に1人が週に1回も声を出して笑っていなかったという調査結果があるくらいです。

 


そして免疫力も大切。
しかし、免疫力は強ければよいものではありません。

 


リウマチや膠原病など自己免疫疾患と呼ばれる病気は、免疫システムが体に悪い影響のある物質だけでなく、自分自身の体まで攻撃することで引き起こされます。
「笑い」にはこうした免疫システム全体のバランスを整える効果があると言われてます。


 

このように「笑う」ことには、たくさんの健康効果があります。

笑顔を心がける。それだけで体が健康になっていく。

やはり「笑う」ことは素敵ですね。


この記事の著作者

グループ 1

医師 門井 一眞

2016年 九州歯科大学卒業
2016年 九州歯科大学附属病院 口腔内科 所属
2017年 茨城県某医療法人 勤務
2021年 門井歯科医勤務
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