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歯科に関する ウソホント？
2023/04/01
ブログ
どの情報が正しいの？
今では当たり前になったインターネット。
むしろなくてはならないモノでもあります。
誰でも情報を発信できる時代。
何が正しくて何が間違っているのか？
それは医療でも同じこと
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インプラントは良くない？
患者さんから時々
『インプラントってダメになるんじゃろ？』
と聞かれることがあります
これに対してはっきりいうと
インプラントに限らず、被せ物、入れ歯そして歯もきちんと清掃やメインテナンス、食生活の乱れなどがあったらダメになります。
つまりその文章だけ見るとある意味正しい。
しかしこれが本質なのか？
例えば、歯周病で歯を失った患者さんにインプラント治療をすることになった場合。
なぜ歯を抜歯せざるをえなかったのか原因を追求せず、そして何も対応しなかった場合。
そのまま何も対応せず、インプラント治療をしてもそれはインプラントがダメになる可能性は高くなります。
つまりこの患者さんにとっては
『インプラントってダメになるんじゃろ？』は正しいと言えるかもしれない。
何が原因かきちんと診断し、どういう対応をするのか。
これが全ての歯科治療で大切です。
また、インプラント治療をして何年も持っている方も多くいます。
ということはこの患者さんたちにとっては『インプラントってダメになるんじゃろ？』は正しいとは言えない。
つまり一つの情報に偏らず、専門家の意見も聞き、それから自分で判断をしなければいけない時代。
これはマウスピース矯正に関しても言えます。
『マウスピース矯正（インビザライン）は良くないんじゃろ？』
これに対しても回答は変わってきます。
そして患者さん一人一人に対して変わってきます。
科学の発展によりマウスピース矯正は歯の移動ができ、歯科矯正として機能を果たしています。
ただ、使用方法、症例、動かし方などによっては良い結果、悪い結果は変わってきます。
つまり上記の質問は正しいとも言えるし、間違っているとも言えます。
全て表面上だけ見ないで欲しいというのが願いです。
医療は考え方です。
全ての人に、正しい治療というのはありません。
一人一人生活スタイルも考え方も違います。
そして何より、患者さんが『こうしたい』という気持ちがまずは大切です。
それに則って可能なこと、可能じゃないことをきちんと理解して治療に臨んでください。
門井歯科医院では、患者さんの希望と門井歯科医院でできることがマッチすれば全力で取り組みます。
みなさんは何を信じますか？
不安なこと、わからないことは心にしまうのではなく、気軽に聞いて下さい。
しかし門井歯科医院にも考え方がありますから、それが全ての患者さんや局面で正しいとは言えないかもしれません。
門井歯科医院では正しいと思っていることを取り組んではいますが、、、
医療は難しいですね。
患者さんと医療者の考えが一致した時、成功率は上がると思います。
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まだ23時59分
ギリギリ4月1日
そうエイプリルフールです
嘘がまだつけますが、しかし上記の内容は真実を書いております。
しかし信じるか信じないかはあなた次第。
門井歯科医院に来られる患者さんを笑顔に
これも真実です
この文章を読んでいる頃には4月2日になっていることでしょうし。
門井歯科医院でした〜
この記事の著作者
2016年 九州歯科大学卒業
2016年 九州歯科大学附属病院 口腔内科 所属
2017年 茨城県某医療法人 勤務
2021年 門井歯科医勤務
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