ホワイトニングしても白くならない…“原因はコレ”なケース、知ってますか?|福山市御幸町の歯医者「門井歯科医院」

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ホワイトニングしても白くならない…“原因はコレ”なケース、知ってますか?

2025/06/25

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ホワイトニングしても白くならない…“原因はコレ”なケース、知ってますか?

最近「ホワイトニングが思ったより白くならない」というお声を時々いただきます。
しかし、その原因は人それぞれ。
今回は「なぜ白くならないのか」に焦点を当て、対策も含めてお伝えします。

1. 着色やステインの蓄積

コーヒー・紅茶・赤ワイン・カレーなどの色素飲食は、歯に「ステイン」が付着しやすくなります。
ステインとは、歯の表面を覆うペリクルという膜に、飲食物の色素やタバコのヤニなどが付着してできる着色のことです。
ここでは着色とおもっていたたければよいです。
表面的な着色は研磨クリーニングで改善できますが、ホワイトニング効果を出す前に、まずは歯のステインを取り除くことが大切です。

対策:受診時に「ステイン除去」「PMTC」「研磨クリーニング」をお願いして、白さへの準備を整えましょう。

2. 加齢による歯質の変化

年齢を重ねると、エナメル質が薄くなり、象牙質が透けやすくなります。
象牙質そのものは黄色みを帯びているため、見た目に影響が出てしまいます。

対策:ホワイトニングの薬剤濃度をアップする、またはセラミッククラウンなどで白さを維持する補綴治療も検討できます。

3. ホワイトニング後のセルフケア不足

ホワイトニング直後は色戻りしやすい状態。
「白い歯」を維持するには継続したセルフケアがカギです。
飲食物に気をつける、定期的なクリーニングと定着型ホワイトニングを行うのが効果的です。

対策:ホームケアとして、低濃度過酸化尿素ジェルを使った「ホームホワイトニング」/3カ月ごとの「タッチアップホワイトニング」で白さをキープしましょう。

4. 過去の治療による変色歯

神経をとった歯(失活歯)は内部から変色することがあります。
ホワイトニングでは内部からの変色に限界があるケースも。

対策:内部ホワイトニング(ウォーキングブリーチ)で色を明るくする、歯の外側にセラミックを貼るラミネートベニア、被せ物などの補綴処置を検討するのがおすすめです。
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ホワイトニング効果が感じられない原因は、ステイン除去不足・加齢による歯質変化・セルフケア不足・失活歯の内部変色、などが考えられます。
最適な対策を取り入れることで、理想の白い歯に近づけます。
門井歯科医院では事前チェック・ステイン除去・適切なホワイトニング法のご提案・定期ケアまでトータルサポートしています。
白さ維持にお悩みの方はお気軽にご相談ください。
門井歯科医院でした〜

この記事の著作者

グループ 1

医師 門井 一眞

2016年 九州歯科大学卒業
2016年 九州歯科大学附属病院 口腔内科 所属
2017年 茨城県某医療法人 勤務
2021年 門井歯科医勤務
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